【栽培】ミニトマトの栽培方法紹介/私の失敗も公開します

ミニトマトの栽培アイキャッチ 畑のこと

こんにちは、アグです。

ミニトマトの栽培、実は私2020年の栽培に失敗しています。何に失敗したかというと、実が成り始めたころに獣害をくらい、そのまま放置してしまいました。その悔しさを胸に次こそはたくさん収穫するため、この記事を紹介します。

この記事はこんな方に読んでほしいです。

  • ミニトマトを作ってみたいと思っている方
  • ミニトマトの栽培方法を知りたい方。
  • 家庭菜園をもっと楽しみたい方

この記事では、苗からのミニトマトの栽培時期、栽培方法、世話・管理方法、収穫時期を紹介しています。そのため種から育てる手順の紹介はありません。

この記事を読むと、苗からのミニトマトの栽培方法が分かることで、収穫できおいしく食べることが出来ます。

では、詳しく紹介していきます。

栽培時期

準備する物

  • プランター(土を入れる容器)
  • 培養土(ミニトマト用栽培土)
  • シャベル
  • 苗(購入する)
  • 支柱(1.5m程の棒)
  • 肥料(トマト専用or化成肥料=8:8:8)
  • ジョウロ(水やり)
  • ビニール紐(誘引用なので紐であればOK)

初心者の方には苗は購入することをお勧めします定植できる苗になるまで2ヶ月以上かかり、それまでに失敗することもあるためです。

栽培方法

  1. プランターの準備をする
  2. 苗を定植する
  3. 水やり
  4. 支柱を立てて、誘引する
  5. 追肥をする
  6. 摘芯、わき芽を取る
  7. 収穫

簡単に流れを説明すると上記のようになります。では一つずつ解説していきます。

プランターの準備をする

土(培養土)をプランターの上面から5cmまで入れます。この時に、土の水はけ(排水性)が悪い場合はそこに鉢底石を敷きます。土を購入する際は必要ありません。

購入した土であれば初めから肥料が入っているので、元肥(モトゴエ)はしません。土はホームセンターや園芸店に行くと売っています。

苗を定植する

まず、底から水がしみ出てくるまでプランターの土に十分に水をいれます

次に、シャベルで穴を作って、苗を定植し、土を戻したら完了です。あとは、日当たりの良い場所においてお世話をしていきましょう。

水やり

朝に土の表面が乾いていたら、水やりをしましょう。量は、プランターの底から水が出てくるまであげます。やり方は、株全体にかけるのではなく、根元にかけるようにします。

雨の日は軒先などで、必要以上の水が入らないようにしましょう。

支柱を立てて、誘引する

誘引の方法
誘引 拡大できます

成長する茎を支えます。1.5m程の棒を、苗の横に立てて、成長した苗が倒れないようにビニール紐で支えてあげます。この棒が成長する株、茎を支える柱になってくれます。

紐の結び方は支えることが出来れば何でもOKです。注意点はきつく結びすぎて成長する茎を邪魔しないようにしましょう。

追肥をする

実が初めてついた頃に、肥料をあげます。やり方は、株から離れた所に一握り撒き、その後シャベルで表面の土と混ぜます。これで一度目の追肥完了です。その後も1ヶ月以上栽培は続きます。一度目以降の追肥は株の様子を見てあげます。

こんな時には追肥をします

  • 茎の太さが、一番上から15cmの所が1cm未満である
  • 葉っぱの色が濃い緑ではなく、黄緑っぽくなっている
  • 葉っぱの先が上を向いている(下に垂れ、丸まっている状態だと栄養が多い状態です)

トマト専用の肥料はこちらです。

こちらの肥料でも良いです。

摘芯、わき芽をとる

栄養を実に集中させるため、摘芯とわき芽とり(芽かき)をしていきます。

摘芯

手の届く高さで茎を切り、株の高さをそれ以上高くならないようにします。そうすることで、栄養が茎や葉っぱに使われることなく、実に行くことで収量を増やせます。

注意点として水洗いしたきれいなハサミで切ってあげましょう。

わき芽をとる

わき芽とり
わき芽とり

茎と茎の間から出てくる目のことをわき芽と言います。わき芽を全部取ります

これを放置すると、茂りすぎて風通しが悪く病気になったり、実に行くはずの栄養が取られてしまいます。

収穫

収穫
収穫

ヘタ付近まで赤くなったら収穫時期です。ヘタが反りかえっていることも収穫の合図です。

収穫するタイミングは早朝です。夜に実に栄養をためるので朝収穫するのがベストです。

まとめと私の失敗

今回はプランターでミニトマトを栽培する方法を紹介しました。

作業の流れは次の通りです。

  • プランターの準備をする
  • 苗を定植する
  • 水やり
  • 支柱を立てて、誘引する
  • 追肥をする
  • 摘芯、わき芽を取る
  • 収穫

私の失敗

放置をして、毎日様子を見なかった。これが私がミニトマトの栽培でやった失敗です。

毎日見れば実が成る頃に、ネットをかけたり安全なところへ避難させることもできました。大切に扱ってさえあげれば防げたことです。そういう意味では失敗以前の問題かもしれません。

本文には書かなかったポイントとしては毎日様子を見ることです。当たり前かもしれませんが、毎日見ることで水やり、追肥、誘引などをするかどうかを決められます。日々の変化は大きくないですが、初めて実をつけたときはとても感動します。また、それを食べたときはより大きな感動が得られます。是非、ミニトマト栽培に挑戦してみてください

それでは、また。

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