こんにちは、アグです。
イチゴの寒さ対策。実はとっても簡単です。なぜなら、イチゴには耐寒性があるからです。-5℃くらいなら耐えられます。また、寒さにより一度休眠し、春に目覚めることで実をつけるという性質があります。
今回は、イチゴ栽培で初めて冬を迎える方
氷点下の気温や雪に埋もれるイチゴの株が心配な方
毎年イチゴを栽培したい方、まだイチゴを作ったことがない方
家庭菜園をやってみたい方へイチゴの越冬を紹介します。
私はイチゴの栽培を始めて5年目を迎えようとしています。正確には7年以上になります。最初の2年は苗を植えて飽きてしまい完全放置の2年間がありました。実は、今育てているイチゴは、放置された2年間を耐え抜いたイチゴの子孫です。イチゴはそれだけ強い植物です。
この記事ではイチゴの越冬する準備を紹介しています。
- 追肥
- 寒冷紗
- 枯葉の剪定
- みずやり
この記事を読むと、イチゴの越冬準備の方法が分かることで多くの実を収穫できるようになります。
それでは、詳しく解説していきます。
越冬準備をしよう
イチゴは寒さには強く、気温-5℃くらいまでなら耐えられる植物です。そもそもイチゴは一度寒さに当てて、休眠状態にならないと実がなりません。そのため、寒さも栽培するのに重要なことです。
しかし、放置しても枯れてしまったり、病気になったりしてしまうため手間をかけてあげましょう。
肥料をあげよう
株から少し離したところ(畝の端)に一握り程の肥料をあげます。直接株にかかると肥料やけするので株から離した赤い印あたりに追肥します。
冬前の肥料は元肥だけでいい場合もあるので、やりすぎには注意です。
寒冷紗をかけてあげよう
寒さには強いイチゴですが、雪の下になってダメージを受けるのを防ぐため寒冷紗をかけてあげます。
こんな感じです。
放置せずに様子を見よう
越冬の準備後はそのまま春を迎えることができるイチゴですが、まめに様子を見に行きましょう。完全放置では育つものも育ちません。
枯れた葉の剪定をしよう
枯れた葉っぱは病気の原因になるので剪定してあげます。
剪定後です
半分ぐらい剪定してしまう場合でも根がしっかり生きていれば、また茂ってくれます。
土が乾いたら水やりをしよう
私が住む福井県では冬は雪か雨が降ることが多く晴天が続いて土がカラカラに乾くことはないのですが土の表面が乾いていたら水をあげましょう。
外が寒いと、畑に行くのも躊躇しがちですが春を待ちつつお世話しましょう。
外仕事の寒さ対策はこちらの記事で紹介してます。
日常生活にも使えるアイテムなのでおすすめです。
まとめ
イチゴの育て方の12月~2月ぐらいまでの作業を紹介しました。
- 追肥をあげる
- 寒冷紗をかける
- 枯れた葉を剪定する
- 土の表面が乾けば水やり
暖かくなるまでは、様子を見ることが多くなります。
寒くて放置しがちですが、気にかけてあげると実のなり方が全然変わってきます。
イチゴに気をかけながら春を待ちましょう。
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