こんにちは、アグです。
15cmの長さを測る、 とても簡単で誰にでもできます。
自分の体の部分の長さを知ることで、0.5秒で計測完了です。
今回は、定植、種まきで等間隔に植えたい方
畑でいちいち巻き尺を使って測っていられないよ!という方
そもそも、巻き尺なんて持っていないし、買いたくもない方
畑で長さを測るのに苦労している方
家庭菜園をもっと手軽により楽しみたい方へ
そんなあなたに簡単に15cm、30cm、1mを測る方法を紹介します。
この記事では、自分の体を使った長さの測り方を紹介します。
そのため、測る範囲としては1cm~5m、大まかに測れることを目的とします。
(1㎜単位、10m以上などは正確に測ることはできません。)
この記事を読むことで、畑で簡単にすぐ長さが測れるようになる。
測るための準備に手間とお金が必要なくなるといったメリットがあります。
この方法は電気工事士である私が現場でよくやる方法です。
単純なことですが、知っているだけでできることです。
では詳しく解説していきましょう。
自分の体に物差しをつくろう
30cm間隔で苗を植えましょう、畝の幅を90cmで作りましょう、などと言ったとき
その都度、毎回巻き尺で測るというのも大変です(一人で測るのはとても大変!)
そんな時、役に立つのが自分の体にある物差しです。
体に目盛りがある人なんかいないよ!と思うかもしれませんが
自分の体の部分の長さを知って、それを活用しようということです。
では具体的に紹介します。
手尺
実際に一番よく使う物差しです。
だいたい20cmぐらいを測るときはこの長さを使います。(私の手だと少し余ります)
例えば、定植時に苗と苗の間隔を測るときなどに使います。
感覚でもよいのですが、この方法だときれいに並びます。
また、だいたい15cmを測るときはこの長さです。(やはり少し余ります)
例えば、私はスイカ栽培の土づくりをするときに
縦×横40cm、深さ30cmの穴を掘ることがあるのですがこの方法でだいたいの寸法を測ります。
この方法はすぐに測れるので一番使い勝手が良いです。
歩幅(大股で一歩)
私の場合はだいたい1mです。
歩き方、歩く勢い、などで長さが変わりますが
自分で測ってみてだいたいの感じをつかんでおくと5m測りたい時などは役立ちます。
例えば、1メートル間隔で畝を作るときは、自分の歩幅の間隔で畝を作ってあげると
いい感じに畝が作れます。
他には、どれだけ防虫ネットの長さが欲しいか知りたい時も
この方法で測るとだいたいの長さが出てきます。
腕を広げた長さ
一般的に腕を広げた長さ=身長と言われます。
私の場合170cmなので150cm~200cmを測るときに使います。
例えば、寒冷紗(20m巻)から5m分だけ欲しいときは
170cm×3回で必要分はだいたい測ることが出来ます。
測る物にもよりますが、10cm~30cmは誤差の範疇内に収まると思うので
だいたいで測ることが大切です。
デメリット
体を使った測り方の良いことばかり紹介してきましたが
反対に良くないこと(デメリット)もあります。
- 正確ではないこと
- 毎回測る度に、数ミリの誤差がでること
- 暗算しなくてはいけないこと
実際にやってみるとわかることなのですが、正確に測ることは難しいです。
例えば186㎜とかは測れません。
また、80cmなどは20cm×4回を暗算しなくてはいけません。
どうしても正確に測りたいというときはやはり道具を使いましょう。
(因みに私は畑で巻き尺やスケールを使ったことはありません)
体の長さがもとになった単位(余談です)
こちらは余談になりますが元々体の長さが単位として使われるようになったものもあります。
- フィート(30.48cm)=爪から踵までの長さ
- インチ(2.54cm)=親指の幅
このほかにも尺(しゃく)、寸(すん)などもあります。
身体尺(しんたいじゃく)と言い昔からの寸法に多いです。
まとめ
今回は畑で簡単に物を測る方法について紹介しました。
- 手尺(15cm、20cm)
- 歩幅(約1m)
- 腕を広げた長さ(約身長と同じ長さ)
自分の体の部分の長さを知るメリットとしては
- すぐに測ることができます。
- 道具が必要がないので、準備するお金、時間、手間が不要になります。
- 片付ける手間やスペースも不要です。
またデメリットとしては
- 正確には測れない
- 測る度に、数ミリずつ違う
- 暗算が必要
正確には測れませんが、畑ではだいたいの誤差に収まると思います。
とても簡単で便利な方法なので、是非一度やってみてください。
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